2018年振り返り
2018年11月15日に講座を申し込みました。1カ月半が過ぎたことになります。
講座期間は18カ月(=1年半)。卒業までの道のりをマラソンに例えると、この1カ月半は「コースの下見とつまみ食い」であっという間に終わってしまいました。
マラソンは「毎日しっかり走る」というトレーニングが軸となります。当然ながら、毎日走る。と同時に、コース上にある給水所やおやつ処、何屋さんかわからないお店まで、目につくものは一度入ってみようと思いました。目的は、「このお店は何を売っているのか(必要になるシーン)」と「どれぐらい並ぶのか(かかる時間)」を知ることです。
1カ月半前、私のマラソン物語がスタートしました。

【1】トレーニング開始当初
膨大なコンテンツ量に圧倒され、何からどう始めてよいのかわからない状態。ビデオのフォルダ分けを実施したり、ブログを始めたり、ひとつずつ自分の手で探っていきました。このときに先輩受講生のブログは非常に参考になりました。そう、このマラソンには、実はコースガイドがあるのです。
ただ、このコースガイドは2つ注意が必要です。まず、コースは全員共通ではないということ(あくまで参考にして、組み立ては自分でします)。そして、自分で取りにいかないと手元には届かないということ(情報はどんどん探して、どんどん活用しましょう)。

「だいたいこんな感じで進めていけばよいかな」とざっくり組み立てができたのは、講座を開始して2週間が経った頃です。(その後、1カ月目が終わった時点で修正しました。随時見直ししていくのがよいと思います)
同時に私は、自分が今まで背負ってきた「腐った荷物」を捨てていく作業に入りました。
走り出しても足がすごく重たく、一歩を踏み出すのに精いっぱいです。全然うまく走れませんでした。自分に原因があるのはわかっているものの、どうすればよいのかわからず、ただ苦しんでいました。
練習で走っているときにふと横を見ると、大きな鏡が置いてありました。私は足を止めて、鏡の前に立ってみました。「ひぃっ……!!」そこに映ったのは、後ろに30キロぐらいの大きなヘドロを引きずっている私。こんなもの後ろについていたんだ、そりゃうまく走れないや。でも全然気づかなかった。そういえば、前ばかり見て、後ろを見ていなかったなあ。
そこで私は鏡越しではなく実際に自分の目で後ろを振り返り、自分の手でそのヘドロを切り落として練習に戻りました。(具体的な方法はこちら)
今まであった足の重たさは、嘘のようになくなりました。

この講座は、私にとって高額なものでした。それでも意を決して受講。私は何に投資したのでしょうか。
知識に投資しました。
翻訳技術の知識、理系分野の知識、マネタイズの知識……。そして、講座には「マインドセットを変える知識」も含まれています。この部分の投資は、しっかり回収できました。ビデオ内の管理人さんの言葉は、ハッとさせられるものばかり。講座を受講していなければ、私は今でも『腐ったもの』を抱えながら、迷路をぐるぐる回っていたでしょう。
【2】ほんのちょっとした向かい風
講座を始めて3週間目、私はアルバイトを始めました。(詳しくはこちら)
アルバイトなので、当然のことながらフルタイムに比べると拘束時間はかなり短いです。ただ、時間的にはその分マイナスになります。ちょっとした向かい風ですね。
しかし、マラソンをしていて風が全くないコースなどありません。「このぐらいの向かい風がずっとある」ということを予め知った上でペースを組めばよいのです。むしろ、少しの向かい風があるおかげで、真剣にフォームを考え、筋力をもっと付けなければと思えるようになりました。
アルバイトは飲食店の接客業。片づけ等の頭を使わない作業のときは、「メタファー脳」をフル回転させています。器を落とさない程度に(笑)

【3】寄り道
マラソンは「毎日しっかり走る」というトレーニングが軸となります。足を止めず、走り続けること。このトレーニングに時間を割くことを一番の優先順位にする必要があります。今の私にとっては、岡野の化学を中心とした講座のおかずコンテンツですね。なぜなら私には理系分野の背景知識もありませんし、明細書を十分に読み解く力もないからです。
当然のことながら、毎日走る。足を一歩でも前へ。
しかし、2018年の1カ月半に限っては、敢えて優先順位はガチガチにせず、「寄り道をする」ということも並行してやりました。目についたお店には一度入ってみようと思いました。
具体的には「ブログで学習記録以外の記事を書く」「動画コンテンツの発信」です。
実はこれらをやるとき、それなりに時間がかかっています。ですので、「これ、今やるべきじゃないかな」「じゃあいつやるのさ」「岡野が全然進んでいないからそっちが先よ」「でもやってみたいな」「いやいや、アンタ講座始めたばかりでしょ」などといった声が心の中で飛び交います。マラソンの練習でも、足を止めてお店に寄り道するなんて、もってのほかですよね。貴重な時間ですし。
ではなぜ「今、先にやってみる」ということを選んだのでしょう。理由は2つあります。
・一度やっておくと、本腰を入れてやるべきときが来たときにストレスにならない
・1回の作業にどれだけ時間がかかるかがわかる
そして、こっそり後押しをしてくれたのが、講座の第9期無料受講サービスです。(HP・メルマガでも発信されています)
これは9月末に発信されたもので、年内受講分が無料でサービスされるというもの。第9期のカウントは2019年1月からなのです。例えば10/1に1年半コースで申し込んだ場合、講座期間のカウントは2019年1月からですので、講座期限は2020年6月末までとなります。実質3カ月間、無料で受講できるということです。
私は11/15に申し込みをしましたので、1カ月半が無料受講のサービス期間ということになります。実際に講座1カ月目とカウントして、学習に集中投下することが一番よいと思いますが、この1カ月半は有効に使おうと思っていました。
具体的に書くならば、この期間は頭を少し柔軟にして、引き出しが増えることをよしとしました。「やってみた」ということで「まだやれていない」というストレスもなくなります。また、講座の全体像を把握するのにも想定以上の時間がかかりました。この期間があってラッキーでした。
頭が固い私。少しでも本筋から外れたならば「講座期間が消化されるー!」と感じてしまい、過去の振り返りや小さな挑戦に時間を使うこと、きっとしなかったと思います。

ただ、いつまでも「サービス期間」気分ではいけません。2019年からは優先順位を明確にします。(そのための寄り道でもあったので)
講座のおかずビデオでの学習に比重を置き、加速して進めていきます。
動画に関しては、バランスを見ながら継続していきます。自分の中で決めている一定の学習時間をクリアしてから、作業時間の上限を決めて取り組み込む予定です。
ブログに関しても、2018年は自分の内面にあるものを中心に書いてきました。吐き出すことでマインドを整理。自分を見つめ直すことにブログがかなりの威力を発揮してくれました。かなりスッキリしたので、2019年は本業である「学習」に関連する内容を増やしていきたいと思います。
さて、2019年12月31日には、私はどのような「振り返り」を書いているのでしょうか。そう考えると、一日一日を大切に、悔いのないよう過ごしていこうという気持ちが改めてわいてきます。
2019年に向けて
講座コースは1年半ですが、1年コースで申し込んだと仮定して進めていきます。
★講座受講6カ月目である5月にトライアル応募
~それまでにやること~
【理系知識】
・岡野の化学を終わらせる(3月中)
・橋元の物理(4~5月)
【CV】
・CVは2月中旬に見直し、管理人さんに提出(受講3カ月目)
※細かい修正は手元で随時実施
・応募先調査を継続。ノート作成
【トライアルシリーズ】
・少しずつ視聴。中国語に展開できる部分を中心にノート作成。
・3月以降は手厚めにする予定
【ツール・スキーム】
・Xシリーズ、Yシリーズは中国語で取り込める部分を活用
(3月中に一巡)
・対訳収集(3月中にスタートする)
・Torados 週に4~5時間程度、まとまった時間をとっていじっていく
【明細書】
トライアルまでに100件読了
マインドマップor動画での発信
ノート作成
【タイムスケジュール】
・9時半就寝→4時起きを徹底(まだバラつきが……)
・学習時間計画:1年で2500時間
・1週間に55時間
【学習時間カウントについて】
-学習時間に含める-
・ビデオの視聴、ノートづくり
・マインドマップ作成
・資料の読み込み
・読書
・動画コンテンツ作成
-含めない-
・ブログ作成
・明細書や資料の印刷
・週の振り返りと翌週の計画
2019年スタートダッシュを切りたいところですが、明日からは夫の実家にお正月帰省。しばらくは明細書、本、アイデアノートが学習のお供。細切れでも時間を見つけて、なるべく学習から離れないようにします。
変化を成長のきっかけに
2018年の年明けに中国からの本帰国が確定。その後は引っ越し、翻訳業のスタート、一旦ペンディング、講座の受講、初めてのブログ、15年ぶりのアルバイトなどなど…… 今年は変化が多い一年でした。
ブログを通じて受講生の皆さんと出会えたことに感謝しています。
皆様、良いお年をお迎えください。
来年も宜しくお願いいたします。
