5日ぶりにブログを更新します。昨日(2/11)まで少し遅いお正月帰省をしていました。今回の帰省先は私の地元、関西です。中国から帰国した最初の一年は、双方の実家に一度ずつゆっくり帰ることを決めていました。帰国からもうすぐ一年、本当にあっという間です。
関西には丸4日滞在し、とても満足感のある帰省ができました。理由は2つです。
1、後回しにしていた自分ゴトことを済ませた
2、色々な人の話を聞くことができた
先が長いマラソン、靴ひもが緩んできたらしっかり結び直すべし。

1、後回しにしていた自分ゴト
少し前からなぜか本調子ではなく、もやっとした気持ち(疲れ?)の中、気持ちを立て直すべくブレインダンプを実施しました。そこから見つかったほんの小さなこと。なんとなく後回しにしていて、小さなイライラに繋がっていました。それらを関西にいるうちに済ませてしまいました。(今回のブレインダンプについては別の記事にまとめる予定です)
具体的には皮膚科に行くことと、髪を切りにいくことです。
口のまわりがひどく荒れていました。乾燥なのか、何か違う原因なのか。3年に一度ほど、冬場になると出てくる症状。リップでなんとかごまかすものの、今回は荒れるを通り越して爛れるレベルまで悪化し、皮がボロボロめくれてきたり、口を開けるのが痛かったり。
少しましになるときもあり「このまま治まるかも」と思ったら、忘れたころにまた悪化。久々に皮膚科にいくかーと思いつつ、「この土地に来てから皮膚科に行ってないなー」「近くに皮膚科ないなー」「駅前の総合病院は近いけど、いつもダダ混みだしなー」で後回し。
見て見ぬふりをしていましたが、毎日動かす自分の口。使いにくい日々が続き、小さなストレスになっていました。家にいる間は1時間でも勉強したいと思ってしまい、結局病院には行かないまま……。他の受講生も同じようなことを書かれていますよね。
地元には家のすぐ近くに小さな皮膚科があり、質も◎。実家にいる間にサクッと終わらせてしまいました。処方された薬を塗ったら嘘みたいに治りました。自分の口ですが、すごく快適です(笑)
今回は後回しにしている間にどんどん悪化。そして結局ストレスになる……。こういうの、駄目ですね。反省です。
もうひとつは髪を切ること。ショートヘアなので、あまり手をかけなくて済む長さ。アルバイトも三角巾をするので、髪の毛に関してはずっと放置していました。しかし、4~5カ月切らずにいると、変なところが伸びるわ、もさもさになるわでかなりひどい状態でした。
子どもの頃から髪の毛が硬く、毛量も異常に多い私。ちょこちょこ自分でハサミを入れるのですが、もう限界。鏡を見るたび、まるで激しい戦いが終わった武士のよう。毎朝、自分の姿を見るたびイラッとしてしまい、毎日のシャンプーですらストレスに感じていたので、気分一新、髪を切りに行ってきました。ああ、スッキリした……!!
今住んでいるところよりも実家の方が都会で、美容院までの距離も近い。帰省中に切る方が移動効率もよかったです。
2、色々な人の話を聞くことができた
今、将来のQOLを上げるために日々準備をしています。その大きな柱がレバレッジ特許翻訳講座を通じての学習です。この学習を進めることを生活の中心にして、自分で使える時間は部屋にこもり、外の世界とはほとんど接点がない環境で毎日を過ごしています。
会社員時代と違って仕事や人間関係のストレスが無いことはメリットと言えます。現在は、生活の中で交わる人の数が圧倒的に少ないので、その分ビデオセミナーや書籍等を活用して、自分にはないエッセンスを学び取る日々です。
一方で、人と直接触れることで得られる気付きは時として大きな学びとなり、新たな思考にもつながります。 今の生活からは少し距離がある部分です。今回の帰省では、この部分をカバーすべく、色々と予定を組みました。具体的に言うと、「できるだけ多く人の話を聞く」です。
講座を開始してから初めての帰省。今まで帰省時はボーッと過ごしていただけでしたが(汗)今回は今までとは違った目的を持って飛行機に乗りました。
※行きの飛行機で読んだこちらの本も、その考えをさらに後押ししてくれました。講座で管理人さんが紹介されていたものです

上田 信行【著】
話を聞いて心に残った言葉
今回、話を聞いたのは身近な人です。複数の友人、そして自身の親。どの人も、自分をよく見せる必要がない相手です。
友人の一人は、子育てしながら一年間猛勉強して、士業の資格を取りました。今はそれを生かした仕事に就いています。
そして父は、私の一番身近な「自営業者」です。昔から自分が読んだ書籍の話を面白おかしく人に伝えるのが大好きで、「子どもの頃に聞いたあの面白い話、実はこんなに難しい本から来てたんだ」と思うことが多々ありました。
他にも何人か会い、彼らの話す言葉に真剣に耳を傾けました。心に残った言葉をここに残します。
前進するのは大切だ。けど、あるとき立ち止まって、一歩後ろに下がって見てみる。それは後退ではなく、また別の形の前進なのである。多くの人は後ろに下がることが怖くてできない。そんなときこそ、一歩下がって見てみる。それも「前進」なのだ。
実力10が最高ラインだとする。実力が9あっても、4しか出せないやつがいる。実力が6でも、5出せる奴がいる。勝負のとき、前者は後者に負ける。本番では、「どのぐらいの実力(能力)があるかよりも、それをどのぐらい出し切れるか」が勝負を左右する。ここぞというときは、自分の実力を信じて出し切ること。そして、出し切れる環境を自分で設定すること。
アホなやつは賢くなる努力をせなあかん。これ当然。賢いやつは、アホにもなれる努力をせなあかん。頭でっかちはあかん。
今回、色々な話をする中で、大きな刺激を受けました。そして感じたこと。
・今、自分らしく毎日を過ごしている人は、どこかのタイミングでものすごい汗をかいている
・裏道、近道はない。制限がある中でも、自己ベストで、止まることなく進んでいる。今も。
・〇〇があるからできない、は全て言い訳。(自分が甘いことがよくわかった)
管理人さんが普段からおっしゃっていることばかりですね……。
久しぶりに親の顔も見ることができました。家族はやっぱりいいものです。少しの親孝行をして、関東に戻ってきました。
今回の帰省では、リフレッシュできただけでなく、これからも講座の学習を力強く進めていくパワーをもらいました。私は本当にまわりの人に恵まれていると感じています。そのことに感謝しつつ、また頑張っていきます!