学習時間:6.5時間
<視聴ビデオ>
TC0085_岡野の化学(85)
TC0086_岡野の化学(86)
その他
明細書1件(イオン交換樹脂関連)
読書(知的財産権の本)
3カ月目の振り返りまとめ
CVの意味
昨日のブログに記載しましたが、CVに修正を加えました。午前中に管理人さんに質問をさせていただき、すぐにアドバイスをいただきました。こんなにも早く回答をいただけると思っておりませんでした。お忙しい中ありがとうございます。他の受講生も実感されていると思いますが、管理人さんは本当にいつも早いです。
「CV作成はお見合いと同じ」管理人さんからいただいたアドバイスです。
相手によって自分を変える。CVはトライアルの切符をもらうためのもの。そのためには相手が何を求めているかが一番の中心。そして、そこに自分を合わせていく。結婚までこぎつけたいのだから。
いくら手料理が美味しくても、料理を振る舞うステージまでもっていけないとなると、全く意味がないですよね。
そして、現段階ではその相手はまだ「仮設定」の状態。今私がやることは細々した修正ではなく、作成したCVに自分を近づけていくこと。
中国の特許の傾向と自分の得意分野との乖離が少し気になった時期があり、見せ方うんぬんでその差を埋めなければと変に細かく考えてしまっていました。
まずはマスタCVの装備を全て身にまとうこと。CVを指標にして学習を進めていきます。
岡野の化学
周期表の構造を確認。最外殻電子や族の名称などを学習。周期表はさすがに手書きできないので、見やすいサイトのものを切り貼り。こちらのPPTスライドは非常に見やすかったです。

ノートを作っていて、「だからか~!!」と思ったこと。それは電気陰性度。有機化学で極性について学習したとき、「周期表の右上になればなるほど電気陰性度が高い」ということを覚えました。当時、電気陰性度や極性に関しては理解できたのですが、「右上の方が」の部分に関して、しっかり理解できていませんでした。(そういうものとして、とりあえず前に進めました)
今日、ハロゲンのそれぞれの軌道を並べて確認したとき、やっと気が付きました。「なぜ周期表の右上」なのか。
・最外殻に電子が7個入っている→5個よりも6個よりも、「もうちょっとで完成形やねん!」の気持ちが強い→「電子欲しい」の欲求が一番大きいのがハロゲン族 ※希ガスはもう完成形なので無視
⇒これが「右に行くほど」の原因
・電子を引き寄せているのは原子の中心にある原子核。「電子欲しいねん!!」と叫んでいるのは原子核なのです。だから、電子殻が少ないとそのパワーが外側により大きく伝わって、電子を引き寄せる力も強くなります。電子殻が多くなると、布を被せた磁石のように、(引き寄せたいものと)少し距離ができて、電子を奪う力もトーンダウンするのです。
⇒これが「上にいくほど」の原因
2つ合わせて、「右上にいくほど」。だから、周期表の右上が電気陰性度が高いゾーンだったのですね。
最外殻電子が8個だと嬉しい件
テキストにはナトリウムイオンと酸化物イオンの例がありました。過去のブログに書いた「酸素オバサン」と「ナトリウム兄さん」を思い出しました。手を動かして理解したものは、瞬時に思い出せるということを実感しています。【ラジカルについて:原子の星の物語】
理論化学もひとつずつ腹落ちさせていきます。