学習時間:15.5時間
(3/23:6.5h、3/24:9h)
<視聴ビデオ>
TC0149_岡野の化学(149)
TC0150_岡野の化学(150)
TC0151_岡野の化学(151)
TC0152_岡野の化学(152)
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TC0154_岡野の化学(154)
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その他
中国語特許明細書テキスト
熱化学・気体
岡野の化学は第9講「熱化学」。反応熱、結合エネルギー。
反応ごとの熱の出入りを学習したあと、水の結合エネルギーについて理解を深めます。

~体についた水滴を拭くと寒くなくなる理由~
身近な例をもうひとつ。私の趣味はスキューバダイビングです。沖縄は一年中潜れますが、春先までは海の中からボートに上がると寒いです。(冬から春までは、気温より水温の方が高いので、海の中の方が暖かいのです)
ボートに上がると「さむっさむっ!!」となるのですが、そんなときは体についている水滴を急いで拭くこと。これ鉄則です。一気にましになります。
ダイビングを始めた頃、「気温は同じはずなのに、水滴を拭くだけでなぜこんなにも体感温度が違うのだろう」と思っていました。
これは海水(水)が乾く(気体になる)ときに吸熱反応を起こし、体から熱を奪っているのですね。液体から気体になるときにはエネルギーが必要です。その「エネルギー(=この場合は熱)を奪うもの」を拭き取ってあげると、寒くなくなるというわけですね。
身近なものと化学とを掛け合わせて考えると、なるほどなと思うことがたくさん転がっていますね。
特にダイビングは、ライセンス取得時に空気圧の勉強もしますので、化学と密接に関わっているアクティビティと言えます。
最後にお気に入りの写真を一枚。ああ、ダイビングの話をすると、今すぐ海に飛び込みたくなります。
潜りにいきたい。潜りにいきたい。。。思いっきり海に潜りたい……!
そのためにも今が頑張り時。明日からも日々前進を。
