学習時間:27時間
(4/22:10h、4/22:9h、4/23:8h)
<視聴ビデオ>
TC0209_岡野の化学(209)
TC0210_岡野の化学(210)
TC0211_岡野の化学(211)
TC0212_岡野の化学(212)
0129_P&G特許を読む(23)_
0130_P&G特許を読む(24)
その他
X15_マクロによる一括校正処理及び揺らぎ分析に基づく日本語のブラッシュアップ103.docx
明細書3件(浸透圧、ドルトン分圧)
読書 実験を安全に行うために
無機化学
引き続き、無機化学の学習を進めています。硫黄化合物、その性質など、知識をノートで整理していきます。どれだけ身近なものと関連付けてイメージできるかがポイント。
気体の発生装置・捕集方法に関してはマインドマップにまとめました。
左半分と右半分の組み合わせが、その気体を発生させている図そのものになります。(ということに、マインドマップを作成してから気が付きました)
テキストやネットの解説ページだと、使用器具のイラストが順番に並んでいる書き方が多いのですが、こうやってマインドマップの「空間」で見ると、とてもわかりやすいです。
マインドマップ、本当に便利ですね。
全体像がわかりやすくなるだけではなく、作成してみて初めて見つかる「気づき」も多いのです。
引き続き、手を動かして整理しながら進めていきます。
トライアルから6カ月、いきなり実ジョブが来た
昨年10月にトライアル受験した翻訳会社から、いきなり実ジョブの連絡がありました。内容は中日翻訳で、約300文字の一般的な文章。
ファイルの中身を確認するとそれほど難しい内容ではなく、(急ぎだったようで)電話連絡も同時にいただいたため、その場でお受けしました。
非常に短い文章だったので、すぐに作業を開始し、納品。
が、やはり今のレベル感だとかなり問題があると感じました。
大枠の翻訳は1時間程度でできたのですが、微妙な表現に関して迷った部分が数カ所あり、自分の中で確定させるまでかなり時間がかかってしまいました。
また、メールひとつにしても、何度も見直してそこでもかなりの時間を要するという……ド素人がやりがちなことですね。
翻訳に関する一連の作業に工夫があるわけでもなく、Tradosを使うわけでもない。打診から納品までのスキームが確立しているわけでも、もちろんない。ただの「ちょっとだけ中国語ができる人」のまま……。
プリントアウトして線を引きながら確認したり、Wordの読み上げ機能を使ったりはしているものの、やっていることはド素人です。本当に。
この翻訳会社から初めての実ジョブ。本来なら嬉しいはずが……
今回の翻訳会社から実ジョブをいただいたのは初めてなのですが、実はこの翻訳会社のトライアルこそが、レバレッジ特許翻訳講座の受講を決意したきっかけだったのです。
フリーランス翻訳者として開業届を出したのが昨年の10月初め。中国から帰国してちょうど半年が経った頃でした。(その間は独学で学習)
多少、中国語ができるだけで、翻訳業について何も知らなかった頃。志だけはありました。
情報収集の目的で、JTF翻訳祭に参加。2つのショックを味わいます。
【1】翻訳会社のブースに話を聞きにいくたび、必ずといっていいほど「専門は何ですか?」と聞かれた。しかし、答えることができなかった。
【2】1社(今回の翻訳会社)、トライアルを受験させてもらえることになったが、そのトライアルに異常なほど時間がかかってしまい、自分の実力不足を痛感した。
これが昨年10月の出来事です。この時期、私は現実に気が付き、はっきり目が覚め、心の底から落ち込んでいたことを、今でもはっきり憶えています。
基礎がなさすぎる--。
自分の理想と今の実力との大きすぎる差。このまま、知恵のないまま「ただ頑張るのみ!」で進むだけでは、一生底辺翻訳者だと気が付いた日--。
この出来事以前の私はまさに、焦って家っぽいものを突貫工事でつくろうとしている状態でした。
そこで、「見せかけのジョブ」を追うのは一旦やめて、強固な基礎を作り上げるためにレバレッジ特許翻訳講座を申し込んだのが2週間後の11月15日。
講座申し込みと前後して、提出したトライアルの合格連絡をいただきました。本来であれば喜ぶべき結果のはずですが、自分から出てくる訳文に自信も確信もなく、このままではいけないという思いをただただ加速させただけでした。
そして案の定、その後実ジョブが来ることはありませんでした。中国語翻訳案件の構成比は10%程度の英語中心の翻訳会社だったので、今後も実ジョブは来ることないだろうなと思っていまいた。そのため、もう私の中ではなかったことになっていました。
そのタイミングだったので、心の準備もしていませんでした。
正直言うと、「初の実ジョブ依頼を今後の経験として活用すべき(=受ける)」VS「今はまだ学習に集中すべき(=断る)」の感情が瞬間的にバチバチ戦っていました。
そして、「実ジョブの緊張感を経験して、学習のエンジンにする」という理由で受けました。
今後は考えないと。
講座の学習を始めてもうすぐ6カ月。岡野の化学がやっと終わりそうという進捗状況。
はぁ……。一流になるまで、まだまだ超えていかなければいけない壁がある。そう感じた一日でした。
何事も経験。前に進むのみ!!