【学習履歴】7/23(月)~7/25(木)

学習時間:25.5時間
(7/22:5h、7/23:8h、7/24:7h、7/25:5.5h )

<視聴ビデオ>
3179_受講生ブログへのコメント

その他
NUTRASWEET社 自力翻訳(Trados使用:完)
動画作成(中国語学習) 2.5h 
Tradosメモリメンテやノート整理
ブログ 食品関連(日本語) 2h
ブログ 食品関連(中国語) 2h
中国語特許明細書テキスト
読書 翻訳の布石と定石

自力翻訳が完了

NUTRASWEET社の特許、Tradosでの自力翻訳が完了。次は公開訳比較しながら差を埋めていく作業。そして講座ビデオを見ながら管理人さんとの差を見つけていきます。

『3179_受講生ブログへのコメント』でアドバイスを頂き、ありがとうございました。翻訳の前に関連特許を集中して読むと、よく出てくる表現も重なるため参考にできますね。

今回の自力翻訳の前に8件の明細書(日本企業のもの)を読みました。翻訳文書の内容の理解にはかなり役立ったのですが、「表現の型」が瞬時に出てくるような状態には程遠いと感じました。

なぜだろう?考えました。

「型」に関してはインプット(何度も読む)はしていてもアウトプットをしていなかったからではないか。これが今の答えです。

特許明細書は今まで120件読んだのですが、最初から最後まで自分で訳出したのは今回が初めてでした。明細書に出てくるある種の決まり文句のような表現。

例えばこんなものです:

以下に、本発明を実施例に基づき説明する。但し、本発明は実施例に示す態様に限定されるものではない。

次に、本発明の実施例を挙げて説明するが、本発明はこれらの例に限定されるものではない。

「あ、このフレーズよく目にするあれね」という感覚とともに、大枠の文言は思い出せるのですが、一字一句自分で書きだすとなると「えっと……」と最後まですんなり出てこないのです。上記の2つの文も、お決まりの文章ですが微妙に表現が違ったり。※ともに実際に使用されているものです

インプットも大事ですが、自分の手でアウトプット(かなりの意識をしてのアウトプット)していないと、訳出の引き出しの中には定着しないと痛感しました。これは今後積み上げていくしかありません。1回や2回では当然ながら無理かなと。

別の方法として、メモリに蓄積する方法もあります。このような場面で非常に役立つのが翻訳メモリ。現時点では対訳収集した3件のメモリしかないですが、それでもかなりの助けになってくれます。訳語検索機能や繰り返し表現の自動コピーなど、実際の作業を通して「どこでどんな風に便利なのか」を体験できました。

まずは一通り自分でやってみること、大切ですね。

自力翻訳をちゃんとしたステップで行ったのは初めてです。難しいなと感じ手が止まってしまったところや、化合物名が確定できなかったところなど、疑問点としてノートに書き込んだところをひとつずつつぶしていきます。

中国語のブログ記事について

本日、中国語の記事をアップしました。

食品に関する話題を記事にするとき、日中両方の言語で記事を作成しています。

今までは日本語の記事も中国語の記事も中身はほとんど同じでした。記事の内容は日本語でひらめくときもありますし、中国語でひらめくときもあります。先にひらめいた方の言語で作成し、あとからもう一方の言語のものを作るというパターンでした。(なので内容も同じ)

今回は内容を少し変えました。

日本語の記事には記載がなくても、「中国人にとってはこの事実の方が興味あるな」と思うものを追記したり、逆に「この情報あんまり役に立たないな」というものは削ったり。記事を書くにあたり、ほんの小さなことでもいいので新しいことを考えて、ちょっとずつでも進化していきたいという思いからそうしました。

先日、Googleアナリティクスを何気なく開いたら、リアルタイム閲覧のところが「1」に。それが中国語の記事でした。「おっ」と思って場所を見たら、中国の深センでした。

その後いくつか中国語の記事を閲覧して「0」に戻ったのですが、中国から見てくれている人(中国人)がいるのだと思うと、すごくやる気がわいてきました。(現地に住んでいる日本人だったとしても、もちろん嬉しいです!)

流入元やどのような検索ワードを使っていたかなど、残念ながら特定できませんでした。問い合わせなどは未だに来たことがありません……。しかし、それでも嬉しい瞬間でした。

今はまだ小さい接点かもしれませんが、いつかかならず大きなことに繋がる、繋げていくぞという気持ちでこれからもブログを育てていきます。