学習時間:0時間
トライアル:7.5時間
<視聴ビデオ>
なし
トライアルの振り返りを実施
昨日、全ての工程を終わらせてトライアルを提出。本日は朝からトライアルの振り返りを実施しました。
イメージは「一人トライアルレビュー」です。
まず、「落ちた」という想定でスタート。
なぜ落ちたか?どこがおかしかったか?間違いはどこにあったのか?
この観点で一文ずつレビューしていきました。
そして、自分が管理人さんになったつもりで、一文ずつ解剖していきます。
昨日あれだけチェックしたにも関わらず、表現が少し変なところがあったり、明らかな勘違いがあったり、全角半角が逆転している箇所がみつかったり……
「これ、こんなことだと一発退場ですよ」と自分で自分に言い、その度に「絶対正しい」と言える答えと理由を見つけ、横に書いていきます。
最初は「次から気をつける材料が見つかった」と前向きな気持ちがあったのですが、想定よりも数が多く、だんだんと悔しさがわき出てきて、自分の作った訳(プラス商品としての完成度)に腹が立ってきました。
そして、色々な角度からこれでもかというほど見直し、辞書をほじくり返し、最後まで迷った訳に関しては「この企業がこういう使い方をしているから」と提示できるものをプリントアウトし、レビューが終了。
落ち着いて一文ずつ解剖していくと見つかる間違い、訳の甘さ、ゴミ…… 正直、こんなにあるとは思いませんでした。愕然としました。
それを全て修正。現時点でこれ以上の磨き上げはもう無理だ、というレベルのものを「振り返り済みファイル」として保存。
トライアルを提出
この振り返り済みファイルを綺麗に整え、提出用に作り変えました。
そうです。実はまだ「翻訳会社には」提出していませんでした。昨日提出したのは「自分に」でした。
今日、トライアルレビュー(勉強)と称して、提出前の最後の振り返りを実施しました。
過去にトライアルレビューのビデオセミナーを視聴したとき、印象に残っている管理人さんの一言があります。
「トライアルレビューを依頼する前に、自分で徹底的に分析して依頼してください。一文ずつ振り返り、理由もしっかり明確にして。徹底的にやってから依頼してください。というか、これはそのトライアルの提出前にやることですよ。なぜこれを提出前にやらない!やれば落ちませんよ!」
そのときにこう思ったのを憶えています。「そうだよな。必死になって『落ちた原因』を分析するのは絶対に必要なステップだけど、その『原因』を見つけるために必死になるのは提出前のはずだよな」
なので、「変じゃないか見直す」ではなく「落ちた。その原因は何行目のどの単語か」という視点で訳文を見ていきました。講座の勉強だと思って(完全に視点を切り替えてという意味です)、丸一日の時間をかけて。最後の一日はそうするとスケジューリングしていました。
結果、昨日までに見直しを複数回重ねたにも関わらず、「これは明らかに減点だ」という部分が想定以上に出てきました。
これは大きな課題として、取り組み過程の振り返りとともに対策を立てる必要があります。(今週中に実施予定)
昨日の「よし!これでOKだ!完成した!」の状態で提出していたら、かなり甘い訳文での提出になっていました。絶対落ちていました。
本日の午後、翻訳会社に提出。
今日、力を出し切りました。今の私が出せる訳文で最高のものを提出したと断言できます。
夕方に提出し、翻訳会社からの「受け取りました」のメールに返信したあとはぐったりでした。
今後は(お仕事をいただけるフェースになったら)実ジョブの合間に受けたり、他のトライアルと平行して進めたりしないといけなくなります。こんなに時間をかけてひとつのトライアルに打ち込むなんてことはできないと思います。見つかった課題は山積みですが、その中のひとつが「時間の短縮」。
この部分をレベルアップしていくために、最初の1回は「どこでどう躓くか(作業的・精神的)」を分析する記録を作ることを頭に入れて進めました。そのため、今回は時間をかけられるだけかけました。(夏休みにいっぱい稼ぎたいんです!という高校生の希望もあり、先週はたまたまアルバイトの日が通常の半分だったのも大きな助けになりました)
一週間どっぷりトライアルに浸かっていましたが、無事に提出できました。学習が止まったままなので、気合い入れて取り戻さないと。明日から通常モードに戻ります。
※全体の流れを通して私なりに工夫をした部分があったので、そのあたりは別の記事にまとめます。