【学習履歴】8/30(金)

学習時間:8.5時間

<視聴ビデオ>
3221_受講生ブログへのコメント
3220_問い続ける力

その他
対訳学習第3弾 少し広げて背景知識学習
マインドマップ作成(乳化)
関連特許検索、印刷など作業
トライアル敗因分析

トライアル不合格から対訳学習の意味をもう一度考える

『3221_受講生ブログへのコメント』でブログを取り上げていただき、ありがとうございました。管理人さんの言葉をひとつずつ噛みしめながら、2回視聴しました。1回目は色々な思いとともに、2回目は今からどういう動きをとるかを考えながら。

トライアルに関しては敗因分析をきっちり行うこと。ここにしっかり時間を割いて、意識を持って、焦らずにバケツの穴を見つけること。徹底的に見つけにいこうとすること。「落ちて終わり」でんはなく、ここまでやってトライアルが終了、ですね。バケツに穴があるとわかったこと自体、収穫。

そして、対訳学習について少し意識が変わりました。わかりやすくいうと、「今は必要でないけれど」の部分まで広げて掘っていくということの重要性(学習の段階でしっかりやっておくべき重要性)に気が付きました。

現在、ホモジナイザーの案件をいただいた想定で背景知識をまとめています。ホモジナイザーは物質を乳化する機械ですが、その上位概念として「撹拌」や「分散」が出てきます。

乳化という状態を考えるとき、「乳化すること」と「乳化した状態を保つこと」の2つの要素が存在します。ホモジナイザー(機械)は前者hあにあたります。後者は乳化剤(化学)が軸になります。

マインドマップではこうなります。

上記2つの要素が両立して初めて製品として成り立つのですが、昨日までは「乳化すること」(右半分)だけの学習で先に進める予定でした。どこか焦っていたのですね。「次のトライアルを早く受けないと」「早くこの対訳終わらせて次行かないと」「早く数をこなさないと」と。

もちろん数は大切です。対訳をとった数、トライアルを受けた数、色々な意味の場数。意識はしています。

しかし、生焼けの状態で次に進んで数だけ増えても、トライアルの合格に近づくわけではないよなと思いました。今さらすぎる当たり前のことですが……落ちて初めて冷静になったところがあります。

ですので今日は、共通の上位概念がある「乳化した状態を保つこと」(左半分)を同じレベル感で学習するべく時間を割きました。まだ途中です。ひとつの対訳学習を終わらせるのに本来の倍近くの時間がかかりますが、何かつながりのある内容の学習をしたときに同時にやっておく方が記憶にも残りますし、理解も深まります。

今やっているのは対訳「学習」であり、期限のある「仕事」ではありません。時間が限られている実ジョブのときは「必要な部分だけ高速で」が前提ですが、よい意味でそうではないのです。狙った範囲だけの学習でなく、少なくとも同じ上位概念で繋がっているもの(わかりやすくいうと同じマインドマップに入るもの、対になるものなど)は、時間がかかってもそのときにしっかり学習しておくべきですね。それがトライアルに出る可能性も大いにあり得ます。

対訳学習は岡野の化学などの学習とはまた違い、訳出スキームをブラッシュアップしたり、メモリや用語を蓄積したりする役割りが大きいです。とはいえ、やはり「学習」なのです。自分で選んだ素材(もしくはビデオセミナーにある素材)をひとつのきっかけにして、手を触れた分野のプロになること。その分野のプロになるための「学習」をすること。これも非常に大切な、ある意味コアとなる目的だということ。今までの学習を見直し、この部分の意識が少し足りなかったなと、本日のビデオを見て反省しました。

ひとつの素材をしゃぶりつくすとは、少し広い範囲まで手を伸ばして、今のうちにしっかり学習しておくことだと思いました。何度もビデオを見て頭ではわかっているつもりでしたが、すっと腑に落ちたというか、今日そんな感覚がありました。

これから専門分野を武器にして戦う上で、補強していかないといけない知識がまだまだたくさんあります。全部一気には無理ですが、手にとったものにはとことん向き合うべきだと。

これが「すでに受講1年半経っている」という状態では話は変わってきますが、9カ月目なので、地に足つけてしっかりやっていくことを優先してもよい時期かなと思いました。

まずは目の前のことをしっかりしゃぶりつくす。自分のレベルと質を上げていくことを意識して、全体を見ながら落ち着いてやっていこうと思いました。逆にそこが少し足りなかったかなと。

次のトライアル時期

上記の考えから、まずは今の対訳学習をしゃぶりつくすこと(乳化のプロになる)、そして不合格トライアルのバケツの穴を見つけること(今日やりましたが最後まで終わらず)にじっくり時間をかけます。

本当は「不合格だ、次、次の会社にエントリーしなければ!」と焦っていたのですが、バケツの穴も見つけられていない状態で数だけこなしても成功率は上がらないと、今日素直にそう思いました。(上位合格が目的なので)

あともうひとつ、以前のブログにも書いたように我が家のお盆帰省は9月です。(逆に8月はどこにも出ず、通常通りで学習時間もいつも通りでした)

双方の実家に泊まりでいく予定なので、9月前半は家をあける日が多くなります。もしその間にトライアルが来たら取りかかれる日程が3~4日がっさりあいてしまうことになります。ひとつひとつのトライアルには持っているリソース(時間・気力・体力)全てをつっこみたいので、中途半端にエントリーしないことに決めました。

ちょうどいいタイミングなので、9月前半は「対訳しゃぶりつくり」「不合格トライアル徹底分析」に徹底的に注力します。早く次に行きたい気持ちを抑えて、今やるべきことをしっかりやります。

その分、9月後半から年内までトライアルで攻めまくりたいと思います!

1社目のトライアル、結果は不合格でしたが、これを大きな収穫に変えていくべく頑張ります。ビデオで取り上げていただき、たくさんのアドバイスをいただき本当にありがとうございました。

まだまだ足りないことばかり。手を動かして、一歩ずつ、確実に螺旋階段を上っていきます!