【学習履歴】12/21(土)~12/22(日)

学習時間:15.5時間
(12/21:8.5h、12/22:7h)

<視聴ビデオ>
なし

<その他>
対訳学習 化学分野(食品)
動画作成 中国語勉強方法 2h
読書 翻訳とは何か

明細書に出てくる技術、全ては基礎知識の掛け合わせ

対訳学習を進めています。素材は化学分野(食品)の中国企業が出願した特許です。

本日は追加で特許明細書の読み込みを実施。1990年代の基礎技術と、最先端の技術を比べながらノートにまとめていきました。

技術説明の部分で使われている表現、専門用語(例えば○○反応法など)は、今でも知らないものがわんさか出てきます。さすがに「なんとなくこういったことかな?」とあたりはつくようになりましたが、それでもまだまだ知識不足というのが現状。

しかし、一見難しそうに見えても、調べて(学習して)いくと「あ、これは加水分解のアレンジ版か」「あ、結局これは溶解度の差を利用しているのか」と、岡野の化学で学習した基礎知識がベースになっていることに気が付きます。

それを少しおしゃれにしたというか、変化球にしたものが明細書に載っているだけで、ベースはシンプルなものなのだと気が付くことが多いです。(中には非常に難解なものはありますが)

有機化学は、精製や分離に関するものが多く、明細書のテキストだけを追っていると頭の中がこんがらがるときもあります。が、反応式を追って、ひとつずつ色分けして、「あ、こっちがこうなるから、あっちはこうなるのね」と理解に近づきます。結局は岡野の化学を学習しているときとやっていることは同じなのですね。

基礎の学習がいかに大切か、そのときにちゃんと腹落ちして自分のものにできているかがいかに大切か、今、改めて実感します。

ということは、今後新しく学習を始めることがあるとすると、同じことが言えるということです。最初は大変だけれど、そこでいかに踏ん張って、基礎を大事にするか、ですね。

この土日は久しぶりに化学式につかりました。短いですが、本日のブログはここまでです。