学習時間:49.5時間
(12/23:9.5h、12/24:4h、12/25:6h、12/26:10.5h、12/27:9h、12/28:5.5h、12/29:5h)
<視聴ビデオ>
1526_チェッカー業務の利用法
3196_請求項の訳し方
<その他(学習)>
対訳学習 化学分野(食品)
特許明細書の書き方読み方
請求項に特化した学習
中国語特許明細書テキスト2周目(TMに吸い上げ)
読書 翻訳とは何か
<その他(対外的活動)>
翻訳会社訪問準備(シュミレーション、質疑応答作成)
翻訳会社面談
面談ふり返り、議事録作成、今後の宿題整理
<その他(ブログ系)>
ブログ 駐在妻 枠組みのみ 1h
ブログ 駐在妻(スキル維持について)1.5h
ブログ 駐在妻(ブログ開始について)3h
ブログ 駐在妻(アップと全体メンテ)0.5h
動画 中国語(上級 経済番組活用法)2h
動画 中国語(初級※年明けアップ予定分)2.5h
うち、ブログにかけた時間:10.5h(21%)
翻訳会社訪問
12月初旬に合格通知をいただいた翻訳会社で面談がありました。
講座受講後にトライアルに挑戦して合格をいただいたのは2社でしたが、うち1社が「全員面談しています」スタイルだったので、先方の都合に合わせて訪問。
色々なお話を聞かせていただき、また、こちらからの質問にも丁寧に答えていいただき、ありがたかったです。
内容は掲載できませんが、「こんなことも聞かれるのだ」ということや「やっぱりそこは念押しで確認されるのね」とうことも。
「こんなことも聞かれるのだ」という意外な内容は、帰りの電車で「なぜこれを知る必要があるのだろう」「その先にある先方の意図はなんだろう」と考え、自分なりの答えをみつけてから家でノートにメモしていました。
今回の訪問に関して実施したことは3つあります。
1、その翻訳会社に転職するつもりで、企業研究をする(トライアル受験時はそこまでの余裕がありませんでした)
2、聞かれそうなことは準備してシミュレーション徹底。もちろんこちらからの質問もしっかり準備する
3、どれだけ疲れていてもその日中に議事録+そこから見る「今後やらないといけないこと」を作成する
1に関しては、かなり細かくチェックしました。翻訳分野はもちろんのこと、企業理念や「どういった方向に力を入れたいのか」を読み取って、自分なりにまとめていきました。
2についても、かなりしっかりと準備しました。そしてロープレ。こういったときにしっかり声に出して鏡を見ながら話すことは大事です。当日、先方とキャッチボールする中で、しっかり時間をかけて準備して本当によかったと思うことがいくつもありました。
大切なのは、「そう答えるのは、先方にこう思ってほしいから」という目的を自分の中で明確にしておくこと。なぜその答えなのか、その返答の先にどういう結果が欲しいのか、これを心の中でわかった上で口に出して言葉にすること。
そのために、「面談自体をどう組み立ててどこに着地させるか」を徹底して考えておくことが重要です。ある種の商談だと思っています。
3については、その日中にまとめることをお勧めします。実は別の用事も重なり、当日はもうバタンキューしたかったのですが、翌日になったら8割忘れると思って文字におこしました。この記録は今後、他の翻訳会社の面談時にも参考材料として活用できますので、こういった「記憶」「印象」がからむものは鮮度あるうちに形にするべきですね。
面談、かなり緊張してしまいましたが、なんとか無事に終えることができました。「もうちょっとこうすればよかったな」と後から感じた部分もありますが、まずまずといったところで着地できたと思います。
ただ、書類のやり取りや今後の流れを聞いて、正式登録(押印類が全て終わって実ジョブをふれる段階)は1カ月以上後になることもわかりました。正直ちょっとがっかりですが…… その間にしておくべき宿題も見つかりましたので、この時間を有効活用します。
トライアルに合格しても、実ジョブがくる可能性は(トップ合格でない限り)著しく低いラインであることをここ数カ月で実感しました。「たかが1、2社合格したぐらいでは物事は進まない、攻めないと」そう思いながら帰宅しました。
ということで、少し前のブログにも書きましたが、年明けから攻めを再開します。
請求項強化シリーズ
まずは実ジョブをいただいて経験値を上げていくこと。そのためには 経験>分野 の考えです。しかし、やはり特許翻訳者としてレベルを上げていきたい。この思いは変わりません。
請求項は特許明細書で最も難しい部分であると同時に、最も肝となる部分です。
ここで一度集中して学習しようという思いから、請求項に関わるビデオセミナーを集め、勝手に「請求項シリーズ」と名付けました。フォルダには19個のビデオがあります。請求項強化シリーズとして、学習に組み込んでいきます。順番としては、新しいものから順に視聴しています。
『3196_請求項の訳し方』の中に、「おにぎりで請求項を作ってみてください」という内容がありました。やってみると意外に難しいです。頭フル回転でなんとか作成。記録に残します。シリーズが終わったあと、これを見てどのように感じるのか……
【請求項1】
簡便食であって、前記簡便食は米が主原料であり、前記米と異なる食材を備え、摂取時に器を必要としないことを特徴とする簡便食。
【請求項2】
前記米が、炊飯加工され、直ちに摂取可能な状態であることを特徴とする請求項1に記載の簡便食。
【請求項3】
前記米が、塩味を付与した米であることを特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載の簡便食。
【請求項4】
前記米が、塩味を付与していない米であることを特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載の簡便食。
【請求項5】
前記食材を保持する位置が、前記簡便食の中心部、上部若しくは側面又は全体に分散した状態であることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の簡便食。

うーん、現時点ではこれで精一杯。訓練あるのみです。