【学習履歴】第79・80週(5/18-5/24、5/25-5/31)

学習時間:2週間合計58h
(79W:30.5h、80W:27.5h)

※トライアル・実ジョブ 46.5時間(カウント外)

<視聴ビデオ>
3557_SAランクで安定稼働するために
3558_受講生ブログへのコメント
3561_翻訳者は何歳まで稼働できるのか
3563_トライアル受験のタイミング

<その他>
実ジョブ
トライアル
トライアル振り返り・整理
トライアル応募
動画作成 中国語勉強方法 2.5h
SEMI Japan ウェビナー『 Post COVID-19時代のシナリオと サプライチェーンのあり方』
→無料セミナーとは思えないぐらい内容が濃く、資料も非常にわかりやすかった!

トライアルと実ジョブと学習と

2週間ぶりのブログ更新となってしまいました。

現在、トライアルと実ジョブと学習を並行して進めています。

この2週間で考えていたこと、感じたことをポイントだけまとめます。

まずは学習について。

思うところがあり、久しぶりに色々考える日が数日続きました。自分の中でちょっと迷っていること、解決方法をうまく見つけられなかったもの、そしてまた自分の弱さなど。少し立ち止まって、まずは自分で考える。

一方で、自分より先に進んでいる先輩方がいらっしゃるので、素直に聞いてみる。親身になって聞いてくださり、アドバイスをいただける方がいるというのは、本当にありがたいことです。今回もまた救われました。

結果、やはり攻め続けるしかない。前向きに、自分を信じてひたすら進むのみ。進みながら修正。

自分に足りていなかった視点が多々あったので、そこを修正しつつ、前に進めていきます。

次にトライアルについて。

上記に書いたことと通じますが、やはり攻めを止めないこと。しかしながら自分の足らず(実力不足・勉強不足・量の不足)も事実としてあるので、「どの方向に進みたいからどんな学習をどの順番でするか」を明確に。

あと、トライアルを受ける先の情報が少し古かったので、もっと柔軟かつスピーディーな応募体制をとる必要があると反省しました。こちらはさっそく改善しました。

最後に仕事について。

「レギュラーレベルでバンバン継続」という状態には程遠く、その状態に少し苦し(ではないですが…)を感じている自分がいます。ですが、その時間をうまく使いつつ、もっと柔軟な頭で自分の取り組み範囲を拡大すべきだなと、ここも頭がカチカチだったなと反省。

とはいえ、翻訳業で稼ぐ状態にもっていくことが一番の優先順位なので、まずは目の前の仕事に全身全霊で取り組むこと。そして、安定稼働に向けて「新規の拡大」も並行して進めること。

ありがたいことに先日、翻訳案件の依頼をいただいたので、目下取り組み中です。

5月ももう終わり。1年、あっという間に終わるぞ!ボケッとせずにできること全て前倒しでやること!!!!

少しの成長を感じるときはやっぱり嬉しい

本当に少しずつですが、実際に翻訳案件をいただけるようになって数カ月、同じ分野の案件を複数回、翻訳しました。

各工程に関してどれぐらいの時間を要したか毎回記録しています。そして、納品後は「できたこと」「要改善」「具体策」を毎回まとめています。

自分に足りない部分はまだまだあります。案件をやるごとにそう感じます。

逆に言うと、「ここはもっとレベルを上げるべきだ」「ここを改善すると質ももっとよくなるはず」といったパワーアップの余地部分を見つけることができるのは非常によいことだと感じています。こればっかりは実際に(緊張感のある中で)進めてみないと見えてこない部分だと思います。

そして、もうひとつ嬉しいことが。

案件に関して「参照する資料」の内容が少しずつ変わってきていることに、今回気が付きました。

具体的にいうと、

以前は書籍やネット上の企業HP、論文、PDF資料など、「外にあるもの」を大量に見にいって、消化していました。

最近は、背景知識学習の時間に参照するものとして、「過去、自分でファイリングした資料」の割合が増えていることに気が付きました。

要は、「知る」から「思い出す」に変わってきているということです。

類似案件だと「あ、これ前に出てきたアレが大きく関わってきているな」とフックがかかります。が、時間が経っていると「あれ、これのどっちが作用するのだっけ」と、一部忘れている部分があるのです。

それを思い出すために過去の資料を見に行くと、「あ!そうそう!そうなのよね。こことここが実はつながっているからね」と一瞬で思い出すことができるのです。

数時間かけて資料を読んでノートつくって理解して得たひとつの知識。それが数分で終わるとなると、案件全体にかかる時間もぐっと短くなります。各工程はもちろんのこと、訳出スピードにも大きく影響するのがわかります。

当然ながら、見たことがある単語が多い方がストレスが小さくなりまし。

こういった実際の工程を通じて小さな成長を感じられる瞬間は、やっぱり嬉しいですし、もっと頑張って品質を上げたい!と大きな原動力になります。

とはいえ、

「知る」から「思い出す」にシフトした内容なんてほんのひとにぎり。わからないこと、知らないこと、初めて出会う用語、概念…… その連続です。きっと「知らないことすら気がついていないこと」もまだまだたくさんあるのでしょう。

案件を受け取ったときは「勉強になるな!」と感じます。が、返す(納品)するときは「勉強になりました」ではNGですから、限られた時間でひたすら学び、「その部分ではプロ」になった状態の私で翻訳したものを、毎回「商品」として納品しています。

翻訳でお金を稼ぐということ。そのスタートにやっと立てたレベルではありますが、そこに甘んじることなく、プロとして責任をもって、準備・推敲を怠らずに、原文・訳文と向き合っています。

あと1件、トライアルも抱えていますので、来週も頑張ります。